僕iPadで絵を描いてるんだけど、そのままiPadでOpenSeaに出品したいんだよね。いちいちパソコンに取り込むの面倒じゃん
本記事ではこのようなお悩みを解決します。
- iPadやスマホなどのモバイル端末でNFTアートを出品する方法
最近はスマホやタブレットで作品を作る方も増えてきました
しかしいざOpenSeaで出品しようとするときに、「作品をパソコンに移動させる」という工程に時間を割かなくてはいけないのが面倒だったりしますよね
作った作品をその媒体でそのまま販売できれば手間もかからず、時間短縮にもなるのでおすすめです
ちなみに私もイラストをすべてiPadで描いています。知識ゼロの私でもiPadで出品できているのでなにも難しいことはありません
手順はすべて画像付きで解説しています
ぜひ記事を見ながら出品してみてください
iPadやスマホでNFTアートを出品するかんたん7STEP
OpenSeaでNFTアートを出品する手順は以下の7STEPです
- 出品するNFTアートを用意する
- OpenSeaにログインする
- MetaMaskと接続する
- OpenSeaでコレクションを作成する
- コレクションの情報を入力
- NFTアートにする作品を登録
- NFTアートを販売する
…多くない?ちゃんとできるかな…
大丈夫!1つひとつはすごく簡単だからすぐできるよ
STEP1. 出品する作品を用意する
まずは大前提として出品する作品を用意します
作品はイラスト、写真、音楽、3Dモデルなどデジタルデータであれば何でもOKです
STEP2. MetaMaskのアプリをダウンロードする
タブレットやスマホからMataMaskのアプリをダウンロードしてください
ダウンロードが終わったらアプリを開いて「開始」をタップします
MetaMaskのアカウント開設が終わっていない方はメタマスク(MetaMask)でウォレットを開設する方法を見て開設してみてください
STEP3. ウォレットのセットアップ
すでにMetaMaskでウォレット開設をしていることを前提として進めます
「シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする」をタップしてください
メモしておいたシークレットリカバリーフレーズとパスワードを入力し、インポートをタップします
ウォレットが無事インポートできました
STEP4. MetaMaskアプリからOpenSeaへアクセスする
MetaMaskアプリを開き、下部にある「ブラウザ」をタップします
ブラウザ画面になったら、検索窓に「OpenSea」と入力してください
「OpenSea」と打ち込んだら下に公式サイトが表示されます
必ずURLを確認して本物の公式サイトかどうか確認してからアクセスしてください
OpenSeaの偽サイトに注意!!
OpenSeaには多数の偽サイトがあります
アクセスする際は十分注意してください
公式サイトのURL文字列は以下のようになっており、それ以外はすべて偽物です
公式URL→https://opensea.io/
STEP5. MetaMaskへ接続する
MetaMaskのアプリからOpenSeaへアクセスしたら、左の三本線をタップします
「Connect Wallet」をタップ
「MetaMask」を選択してください
「接続」をタップします
無事ウォレットが接続されました
次はいよいよ作品の登録です
STEP6. NFTアートにする作品を登録
改めてOpenSeaの左上にある三本線をタップします
「作成」をタップ
「署名」をタップしてください
登録したい作品をアップロードします
作品情報を入力していきます
- 画像、ビデオ、オーディオ、または3Dモデル(Image, Video, Audio, or 3D Model)…作品をアップロード
- 名前(Name)…作品の名前
- 外部リンク(External Link)…作品についてのリンクがあれば入力
- 説明(Description)…作品の説明
作品を追加するコレクションを選びます
まだコレクションを作成していない方はNFTアートの販売方法を画像付きで徹底解説を参考に作成してみてください
ブロックチェーンの種類を選択します
- ブロックチェーン(Blockchain)…イーサリアム(Ethereum)かポリゴン(Polygon)かを選択
どちらにするか悩んでいる方への簡単な判断基準
✅NFTアートに本気で取り組みたい…イーサリアム
✅とりあえず無料で手軽に試したみたい…ポリゴン
プレゼント企画などではイーサリアムだと大量のガス代がかかってしまうのでポリゴンの方がいいですね
最後に「Create」をタップします
無事NFTアート化に成功しました!
STEP7. NFTアートを販売する
「Sell」をタップ
固定の値段にするかオークション形式にするかを選択します
NFTに参入したばかりでファンもそんなにいない場合、オークション形式にしても入札されないと思いますので「Fixed Price(固定の値段)」にしておきましょう
売る値段と売る期間を選択します
値段は完全に自由で、期間は最長の「6か月」にしておきましょう
「Complete listing」をタップします
イーサリアムで初出品している場合はここで「ガス代」がかかります
ガス代を確認後、署名もしくはsignをタップし進んでください
もし「Unlock」が出てきた場合もタップで解除してください
出品時のガス代は無料になりました
無事NFTアートをモバイル端末から出品することができました
これにて全工程終了です
おつかれさまでした!
iPadやスマホなどのモバイル端末で作品をアップロードする際の注意点
iPadやスマホから作品をアップロードできる手軽さは利点なのですが、そのお手軽さゆえカフェやホテル、街中のフリーWi-Fiなどを利用している人もいます
フリーWi-Fiは情報を抜き取られる可能性があるので接続しないでください
近年、フリーWi-Fiに接続したあとメタマスクやOpenSeaを開いたのが原因で所持していた暗号資産(仮想通貨)やNFTがすべて抜かれるといった事件が多発しています
フリーWi-Fiを使う時はせめてメタマスクやOpenSeaからログアウトしておくことを徹底してください
- メタマスクが入ったスマホはフリーWi-Fiにつながない
- フリーWi-Fiを使う時はメタマスクやOpenSeaからログアウトする
無線LANは暗号化されてないから本当に危険だよ
第三者から情報丸見えってことだよね…カフェやホテルのWi-Fiよく使ってるけど、メタマスクやOpenSeaにログインしてる状態で繋がないように気を付けよう
オフラインで資産を管理することも有効!
ウォレット代として値は張ってしまいますが、インターネットと完全に切り離されているのでその分確実に資産を守ることができます
中でもLedger社はウォレット会社として有名な老舗で、悪質なプログラムが仕込まれている可能性などもありません
最大100種類のコインを管理でき、スマホとの連携もできるので利便性が高いです
OpenSea(オープンシー)の評判・口コミをまとめてみた
レビュー欄からOpensea(オープンシー)の評判をまとめてみました
App Storeの評価とレビューでも平均4.6(5点満点)なので、かなり評判はいいです
「日本語に対応してほしい」っていう要望が多いね~
メタマスクのアプリからブラウザ経由でOpenSeaを開けば日本語で表示されるから問題ないよ!全部日本語に翻訳されてるからすごく使いやすくなった
OpenSeaに出品するだけで日本人だけでなく海外の人にアピールすることができます
圧倒的に市場規模が大きいOpenSeaは、やはりNFT売買において欠かせません
NFTに参入するなら真っ先に開設しておきましょう
OpenSea(オープンシー)での販売・出品に関してよくある質問
OpenSea(オープンシー)に関してよくあるQ&Aをまとめました
- OpenSeaに問い合わせることってできる?
-
お問い合わせフォームから問い合わせることができます
- メールアドレス
- ウォレットアドレス
- 質問または発生している問題に関する詳細情報
を書いて送信しましょう
ぱみ問い合わせは日本語でなく「英語」でした方が早いですよ
一度日本語で問い合わせたら「ごめん!日本語には対応してないんだ!」みたいな返答を頂きました
英語なんてできないよ!という方はGoogle翻訳さんで乗り切りましょう!(私もそうしました)
- ガス代ってなに?どういうときに必要なの?
-
ガス代とはイーサリアムを管理している人に払う手数料のようなものです
OpenSea側でガス代を受領したり管理したりすることはありません
内容によってガス代がかかるものとかからないものがあるので、下記の表を参考にしてみてください
ガス代有料 ガス代無料 ・イーサリアムまたはポリゴンを初めて使用するときの開通手数料(1回限り)
・オファーの受け入れ
・他の人へのNFTの転送 (または贈与)
・NFTの購入
・NFTリスティングのキャンセル
・入札の取り消し
・WETHからETHへの変換 (またはこの逆)
・メタデータの凍結
・Polygonとの間でのETHのブリッジまたはETHの引き出し ・OpenSea 上のツールを使った NFT の新規作成
・コレクションの作成
・アカウントの初期化/プロキシの展開
・定額でのNFTの出品
・オークションへのNFTの出品
・コレクションの削除
・出品したNFT価格の値下げ
※値下げの対象は ERC-721NFTのみで、ERC-1155NFTは対象外
※出品をキャンセルする場合は、ガス代がかかります - 「何らかの問題が発生しました」というエラーが表示されるんだけど…
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エラーメッセージ「何らかの問題が発生しました」は、さまざまな状況で表示される一般的なエラーメッセージです
このエラーは通常、ブラウザのタブを更新することで解決できます
それでも解決しない場合は、次のことを試してみてください
- ブラウザまたはアプリを最新バージョンに更新する
- OpenSea にアクセスする際にはファイアウォールや VPN を無効にする
- opensea.io ブラウザタブが一度に複数開いていないことを確認する
- Google 翻訳やポップアップブロッカーなど、ウォレット以外のすべてのブラウザ拡張機能をオフにする
- キャッシュをクリアする
- まったく別のブラウザ、デバイスやネットワークで同じ操作を試してみる
ぱみ私もGoogleChromeでOpenSeaを触っていた時、頻繁にこのエラーが出て困りました…
「Brave」というブラウザに変更してからはエラーが出ていません
このエラーに悩まされている方はブラウザを「Brave」に変更するのもアリです
Braveの特徴や導入方法については下記記事で解説しています
暗号資産(仮想通貨)が稼げるBrave(ブレイブブラウザ)を徹底解説 ネット検索で暗号資産が貯まるBraveって本当に稼げるの? 本記事ではこのようなお悩みを解決します この記事でわかること 実際にどれぐらい稼げたか Braveってなに? Br…Braveブラウザでネットをするだけで暗号資産(仮想通貨)「BAT」が貯まるのでついでにお小遣い稼ぎもできます
Braveで暗号資産(仮想通貨)が貯められるのはビットフライヤーのみ
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まとめ:iPadやスマホなどのモバイル端末からNFTアートを出品する方法
本記事では「iPadやスマホからNFTアートを出品する方法」を解説いたしました
どう?簡単にできたでしょ?
できた! バンバン描いてバンバン販売するぞー!
NFTを販売したらブログやSNSでどんどん発信して、あなたの世界観をアピールしていきましょう
アピールの仕方がよくわからない場合は自分のNFTの認知度を高める方法を読んでぜひ実践してみてください
何もしないより確実に効果はあります
✅口座開設がまだの方へ
現金を現金のまま持っていても資産は増えません
暗号資産(仮想通貨)は値下がりすることもありますが急激に値上がりすることも多いです
暗号資産を安いタイミングで買い高いタイミングで売るためにも、口座開設しておくことをおすすめします
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初心者でもたったの10分で口座開設!
今回は以上です
最後までお読みいただきありがとうございました