OpenSeaでNFTアートを売りたいんだけど、どうすればいいの?
本記事ではこのようなお悩みを解決します
- NFTアートの出品手順
- コレクションの削除方法と注意点
近年NFTで自分の作品を売りたいという方が増えてきました
でもNFTに関する知識が全然ない…と心配している方もチラホラ
大丈夫!NFTの知識ゼロの私でも出品できました!
販売の手順を1つひとつ画像付きで解説していますので、ぜひ記事を見ながら素敵な作品を出品してみてください
OpenSeaでNFTアートを出品するかんたん7ステップ
OpenSeaでNFTアートを出品する手順は以下の7ステップです
- 出品するNFTアートを用意する
- OpenSeaにログインする
- MetaMaskと接続する
- OpenSeaでコレクションを作成する
- コレクションの情報を入力
- NFTアートにする作品を登録
- NFTアートを販売する
手順多くない…?
大丈夫!1つひとつは簡単だからすぐできるよ
STEP1. 出品するNFTアートを用意する
まずは作品を用意しましょう
絵、音楽、写真、何でもいいです
登録するものを用意してください
STEP2. OpenSeaにログインする
OpenSeaのアカウントを開設していない方は先に開設してください
やり方はOpenSea(オープンシー)のアカウント開設手順にまとめています
OpenSeaの公式サイトにアクセスして、右上の人型アイコンをクリックします(リンク先は公式サイトなので安全です)
※Google Chromeの言語設定で英語表記を日本語表示にして進めていきます
STEP3. MetaMaskと接続する
MetaMaskのウォレットを開設していない方は先に開設してください
やり方はメタマスク(MetaMask)でウォレットを開設する方法でまとめています
デジタルウォレットと接続します
今回はMetaMaskとつなぐので「MetaMask」を選択してください
パスワードを入力して「ロック解除」をクリックします
STEP4. OpenSeaでコレクションを作成する
人型アイコンにマウスを合わせ「マイコレクション」をクリックします
「コレクションを作成する(Create a collection)」をクリック
STEP5. コレクションの情報を入力
まずはロゴやヘッダーなどの画像関係から設定していきます
コレクションの「顔」となる画像です
コレクションのブランディングのためにも適切な画像を設定しましょう
- ロゴイメージ(Logo image)…コレクションのアイコン
- 注目の画像(Featured image)…コレクションのアイキャッチ
- バナー画像(Banner image)…コレクションのヘッダー
次はコレクションの概要入力です
既にある名前やURLは登録できません
説明にはコレクションのコンセプトをしっかり書いておきましょう
カテゴリーではそのコレクションに一番近いものを選択します
リンクは運営しているアカウントを登録しますが、最低でもTwitterだけは連携しておきましょう
- 名前(Name)…コレクションの名前
- URL(URL)…コレクションのURL
- 説明(Description)…コレクションの詳細説明
- カテゴリー(Category)…出品カテゴリー
- リンク(social connections)…SNSアカウント連携
次はNFT売買に関する設定をしていきます
OpenSeaでは作品が転売されたとき、価格の一部がロイヤリティとしてクリエイターに支払われます
パーセンテージ料金で作品が2次販売されたとき作者に入ってくる料金を設定しましょう
いろいろな意見がありますが、このロイヤリティはNFT(というかOpenSea)の最大の魅力ですし個人的には最大の10%で設定していいと思います!
ブロックチェーンは「イーサリアム(Ethereum)」か「ポリゴン(Polygon)」かの2種類です
イーサリアムは初回のみ出品時にガス代(手数料)がかかります(ポリゴンは無料です)
出品時のガス代は無料になりました
どちらで販売するか悩んでいる方は
✅NFTアートに本気で取り組みたい…イーサリアム
✅とりあえず無料で手軽に試したみたい…ポリゴン
上記の判断基準を元に、どちらで販売するかを選んでみてください
- パーセンテージ料金(Percentage fee)…クリエイターの2次販売手数料を入力(最大10%)
- ブロックチェーン(Blockchain)…イーサリアム(Ethereum)かポリゴン(Polygon)かを選択
アイテムの表示方法を選択します
好みの問題なので何を選んでも大丈夫です
- テーマの表示(display theme)…なんでも可
最後にセンシティブ設定をします
過激なコンテンツをあげる場合はONにしてください
普通の作品をあげるなら触らなくてOKです
- 露骨で機密性の高いコンテンツ(Explicit & sensitive content)…過激なコンテンツをあげるときのみON
すべて入力し終わったら「作成」ボタンをクリックして終了です
おつかれさまでした!!
コレクションの概要はいつでも変更できるので、とりあえず気軽に設定しておきましょう
STEP6. NFTアートにする作品を登録
コレクションを作成したら次はNFTアートにする作品を登録します
右上の「作成(create)」をクリックしてください
販売する作品の詳細を決定します
- 画像、ビデオ、オーディオ、または3Dモデル(Image, Video, Audio, or 3D Model)…作品をアップロード
- 名前(Name)…作品の名前
- 外部リンク(External Link)…作品についてのリンクがあれば入力
- 説明(Description)…作品の説明
作品の説明は大変ですが、丁寧に世界観を伝えられればファンが増えますよ!
次はコレクションの選択と詳細オプションを設定していきましょう
作品を追加するコレクションを選択
青線で囲んだところはとりあえず触らなくて大丈夫です
供給(Supply)では作品の販売数を設定できます
イーサリアムだと数量は1のまま変更できません
ポリゴンを選択した時のみ数量を増やすことができます
ブロックチェーンではイーサリアムかポリゴンを選んでください
プレゼント企画などでは大量のガス代がかかってしまうためポリゴンにするのがおすすめです
- コレクション(collection)…作品をどのコレクションに追加するか選択
- 青線で囲んだところは基本触らなくてOK
- 供給(Supply)…作品の販売数
- ブロックチェーン(Blockchain)…イーサリアム(Ethereum)かポリゴン(Polygon)かを選択
作成ボタンをクリックします
NFT化に成功しました!
次はいよいよNFTアートを販売してみましょう!
STEP7. NFTアートを販売する
販売価格を設定していきます
「売る(sell)」をクリック
売る値段と売る期間を設定し、「完全なリスト(Complete listing)」をクリックします
今回はイーサリアムでの初出品なのでガス代が表示されました
現在出品時のガス代は無料です
ガス代を確認したら署名します
出品されました!
作品の価格設定も終了し、これでNFTアートを販売する全工程は終了です
おつかれさまでした
と言ってもここからが本番です
出品したNFTアートの存在を知ってもらうため、自分のブログやSNSでバンバン告知していきましょう!
せっかく販売しても何もしないとその存在を誰にも知ってもらえません。頑張って作ったんですから、自分のかわいい作品をがんがんアピールしていきましょう
アピールの仕方がよくわからない方は自分のNFTの認知度を高める方法を読んでみてください
何もしないよりは確実に効果があるはずです
コレクションの削除方法と注意点
作成したコレクションを削除する際、1つだけ注意点があります
作品すべての保有者が自分である必要がある
コレクションを削除するには、そこに入っているすべての作品の保有者が自分である必要があります
具体的にいうと、売れたものがあったりgiveawayで他の人にプレゼントしているものがあるとそのコレクションは削除できません
あとあとのことを考えると、最低限giveaway用だけはコレクションを分けておいた方がいいかもしれませんね
ちなみにガス代はかかりませんので、その点はご安心ください
それでは実際に削除していきましょう
右上のアイコンから「My Collections」をクリックしてください
削除したいコレクションを選択
「…」から「Edit」を選んでクリックします
署名を要求されるので「署名」をクリック
「Delete Collection」を選択してください
「Delete Collection」をクリック
無事削除されました
コレクションを作成する際は「他人に所有権があるものは削除できない」ということだけ頭の片隅に置いておきましょう
OpenSea(オープンシー)での販売・出品に関してよくある質問
OpenSea(オープンシー)に関してよくあるQ&Aをまとめました
- OpenSeaに問い合わせることってできる?
-
お問い合わせフォームから問い合わせることができます
- メールアドレス
- ウォレットアドレス
- 質問または発生している問題に関する詳細情報
を書いて送信しましょう
ぱみ問い合わせは日本語でなく「英語」でした方が早いですよ
一度日本語で問い合わせたら「ごめん!日本語には対応してないんだ!」みたいな返答を頂きました
英語なんてできないよ!という方はGoogle翻訳さんで乗り切りましょう!(私もそうしました)
- ガス代ってなに?どういうときに必要なの?
-
ガス代とはイーサリアムを管理している人に払う手数料のようなものです
OpenSea側でガス代を受領したり管理したりすることはありません
内容によってガス代がかかるものとかからないものがあるので、下記の表を参考にしてみてください
ガス代有料 ガス代無料 ・イーサリアムまたはポリゴンを初めて使用するときの開通手数料(1回限り)
・オファーの受け入れ
・他の人へのNFTの転送 (または贈与)
・NFTの購入
・NFTリスティングのキャンセル
・入札の取り消し
・WETHからETHへの変換 (またはこの逆)
・メタデータの凍結
・Polygonとの間でのETHのブリッジまたはETHの引き出し ・OpenSea 上のツールを使った NFT の新規作成
・コレクションの作成
・アカウントの初期化/プロキシの展開
・定額でのNFTの出品
・オークションへのNFTの出品
・コレクションの削除
・出品したNFT価格の値下げ
※値下げの対象は ERC-721NFTのみで、ERC-1155NFTは対象外
※出品をキャンセルする場合は、ガス代がかかります - 「何らかの問題が発生しました」というエラーが表示されるんだけど…
-
エラーメッセージ「何らかの問題が発生しました」は、さまざまな状況で表示される一般的なエラーメッセージです
このエラーは通常、ブラウザのタブを更新することで解決できます
それでも解決しない場合は、次のことを試してみてください
- ブラウザまたはアプリを最新バージョンに更新する
- OpenSea にアクセスする際にはファイアウォールや VPN を無効にする
- opensea.io ブラウザタブが一度に複数開いていないことを確認する
- Google 翻訳やポップアップブロッカーなど、ウォレット以外のすべてのブラウザ拡張機能をオフにする
- キャッシュをクリアする
- まったく別のブラウザ、デバイスやネットワークで同じ操作を試してみる
ぱみ私もGoogleChromeでOpenSeaを触っていた時、頻繁にこのエラーが出て困りました…
「Brave」というブラウザに変更してからはエラーが出ていません
このエラーに悩まされている方はブラウザを「Brave」に変更するのもアリです
Braveの特徴や導入方法については下記記事で解説しています
暗号資産(仮想通貨)が稼げるBrave(ブレイブブラウザ)を徹底解説 ネット検索で暗号資産が貯まるBraveって本当に稼げるの? 本記事ではこのようなお悩みを解決します この記事でわかること 実際にどれぐらい稼げたか Braveってなに? Br…
まとめ:OpenSeaでのNFTアートの販売方法・出品の手順
この記事ではOpenSeaでのNFTアートの販売方法・出品の手順を解説しました
手順多そうに見えて全然多くなかった。コンセプトさえ決まってればあっという間に販売できちゃうね!
一番時間がかかるのは出品の手順というよりコレクションの概要を考えるところだと思う。あとからいくらでも変更できるし、まずは慣れるためにどんどん出品してみよう!
iPadやスマホで作品を作る方はiPadやスマホで作った作品をそのままそのモバイルで出品する方法なども解説していますので、ご興味があれば参考にしてみてください
✅口座開設がまだの方へ
現金を現金のまま持っていても資産は増えません
暗号資産(仮想通貨)は値下がりすることもありますが急激に値上がりすることも多いです
暗号資産を安いタイミングで買い高いタイミングで売るためにも、口座開設しておくことをおすすめします
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今回は以上になります
最後までお読みいただきありがとうございました